このツールについて
StellaVitaの撮影計画は、撮影枚数と露出時間から「総露光時間」を計算して表示してくれます。終了時刻を手動入力できる欄がある場合も、それは「指定した時刻で強制終了する」ための項目で、今組んだタスクの内容から実際の終了時刻を計算して教えてくれるわけではありません。
開始時刻に総露光時間を足すだけでは不十分なのは、撮影間隔(ダウンロード待ちやディザリング)、フィルター切替、そしてオートフォーカスといった「露光そのものではない時間」が積み重なるためです。特にオートフォーカスは機材やフィルターによって1回あたり60〜180秒ほどかかることも多く、長時間の撮影セッションでは無視できない差になります。
Stellavitaの撮影終了時刻シミュレーターは、撮影タスクとオートフォーカスの設定を積み上げて実際の終了時刻を計算する無料ツールです。開発の背景はブログ記事にまとめました。
使い方
- 「開始時刻」に撮影を始める予定時刻を入力します(「今すぐ」ボタンで現在時刻に設定できます)
- 「撮影タスク」に、撮影計画アプリと同じタイプ・フィルター・撮影枚数・露出時間・撮影間隔を入力します。フィルターを跨ぐ場合はタスクを追加してください
- オートフォーカスを使っている場合は「オートフォーカス設定」を有効にし、1回あたりの所要時間とトリガー条件(時間・フィルター切替・枚数)を設定します
- 右側の「撮影終了予定時刻」に、割り込みも含めた実際の終了時刻とタスクごとの内訳が表示されます
よくある質問
なぜ撮影計画アプリは終了時刻を教えてくれないのですか?
StellaVitaの撮影計画ソフトは総露光時間(枚数×露出時間の合計)は表示しますが、撮影間隔やオートフォーカスなど撮影中に発生する時間は計算に含めていないことが多いためです。手動で終了時刻を設定できる欄がある場合も、それは強制終了用の項目であって自動計算ではありません。Stellavitaはこれらを積み上げて実際の終了時刻を算出します。
撮影間隔(インターバル)とは何ですか?
1コマの露光が終わってから次の露光が始まるまでの待機時間です。ダウンロード時間やディザリングなどが該当し、撮影ソフト側の設定項目と同じ数値を入力してください。
オートフォーカスは1回あたり何秒くらいかかりますか?
機材やフィルターによって異なりますが、V字カーブ方式のオートフォーカスでは60〜180秒程度かかることが多いといわれています。ナローバンドフィルターは露光を伸ばす必要があるため、さらに長くなる傾向があります。ソフトごとに仕様が異なるため、実際にお使いの機材で1回計測し、その秒数を入力するのが最も正確です。
撮影が日をまたぐ場合はどう表示されますか?
終了時刻の下に日付を表示し、開始日と異なる場合はその旨がわかるようになっています。
無料ですか?登録は必要ですか?
完全無料で、会員登録も不要です。計算はすべてブラウザ内で行われ、入力したデータがサーバーに送信されることはありません。